2007年10月30日
薬になる野菜!ごぼう。


今日は変な顔で登場しましたが、別に意味はないです。
今日の野菜は「ごぼう」です。
ガン予防、動脈硬化予防、便秘、胃けいれん、せき止め、湿疹、虫さされ、
口内炎、あせも・・・などに良いですよ


ひげ根が少ない、形・太さが均一でまっすぐなのが良いです。

これは便秘を解消し、腸の働きをを活発にし、コレステロールをコントロールし、近年では腸ガンの
予防にも重要な働きがあることが確認されましたよ

また、便通をよくするので肌を整える、せきやたん、口内炎、湿疹にも薬効があります。
さらに、利尿作用があることから腎臓の機能アップにも役立つ野菜です。
ただし、アレルギーの人は多食は禁物ですよ。

繊維は栄養ではないのですが、腸を刺激し、コレステロールを低下させ、発ガン性物質などの
有害物質を排泄する働きがあります。常食すれば、便通はすごく良くなります。
簡単なごぼう料理はきんぴらや、ごぼうサラダにどうぞ。
あくが強いので、水か酢水にさらしてから、料理してください。

ごぼうを洗い、すり鉢に入れ、つきながらつぶし、そのつき汁を集めます。
コップ半分ほどを温めて飲みます。胃けいれんが起こってから、2~3回飲むと
和らいでくるですよ。

昔から、せきやたんの薬としても用いられてきました。
ごぼうを洗っておろし器ですりおろし、そのしぼり汁を飲むのです。
盃に1~2杯くらいを3~4回飲むと、せきは治まり、たんもきれてきますよ


舌先や口内に炎症が起こったときには、おろし汁に水を加えて、それで1日に何回も
うがいをします。すぐに痛みが取れなければ、水を加えずにおろし汁でうがいをします。
けっこう効きますよ


汗で皮膚が汚れているところを、汚れた手でかくと、そこに細菌が作用し炎症が生じ、かゆみを
ともないます。ごぼうの抗菌、消炎作用を利用します。
ごぼうを刻んだものをさらし袋などに入れ、水から沸かして入浴すると、かゆみが治まって
きます。