2008年09月05日
脳のストレッチ!



ご飯の中心の食卓にすると、子供は良くかむようになります。
もちろん、しつけもありますが、ご飯は丸呑みが難しく、また、野菜も味噌汁も漬物であっても、
良くかまないと食べれません。なので、和食や、豆類や種子なども噛んで初めて味が分かる食材ですよ

そもそも、素材を大事にする和食は、良く噛まないと美味しさが分からない料理なんですね。
だから、和食のすばらしさはこの点にあります。
子供に限らず大人も良く噛むことで、歯が丈夫になることと、脳の古い血液をくみ出し、新しい血液と酸素を送り、
脳の働きを良くします。和食はこの意味でも優れた食事なんです

耳の前脇にこめかみがあります。
日本人の主食は2000年以上も前からコメでした。
調理法は生米、焼き米、蒸し米、炊き米と変化してきました。
米を蒸して食べていた時代は、かなり硬かったため、「おこわ(強)」と呼んでいました。
現在でも、赤飯など、もち米蒸したものを「おこわ」と呼ぶのはその名残なんですよ。
米を噛むと、こめかみがピクピク動きますよね、そのため、その部分をこめかみと言う様に成ったんですよ

それほど、昔の日本人は良く噛んでいたんですね

因みに、1回の噛む回数は30回ほど噛むと良いと言われています。
ファーストフードのやわらかい食品は子供の身体や知能の発達に好ましくないと言われています。
箸を覚えるとき、箸で豆をつまむ練習をします。
指先の運動は脳の働きを良くし、脳のストレッチにも成ります。
特に子供達が、箸を使って豆を食べることは、脳の発育に最高に良いといわれています。
豆類や種子類は脂肪やたんぱく質を取るためじゃなく、子供の知能や発達に一役も二役も買っているのです。
ぜひ、豆類、種子類を毎日の子供の食卓に取り入れて欲しいものです。
「噛む力」は脳を生き生きとさせますよ


あなたにすべての良き事が雪崩のごとく起きます。



じゃあね
