2008年09月02日
思いやりのある子!

友人の子供達ですが、お兄ちゃんは弟の面倒を良く見ますよ。(えらいねえ。)
昨日の続きで、味噌汁の話をしようと思うんですが、


味噌汁のだしには、習慣性があります。
この習慣性を利用して、野菜嫌いの子供を野菜好きに買えることが出来ますよ

煮物にだしを使えば、マヨネーズやドレッシングたっぷりの野菜サラダより、野菜の煮物を
間違いなく好むようになります

味噌汁を子供に飲ませるのは、お母さんのしつけであったり、教えであったりします。(無理強いするのではなく)
お母さんが美味しく飲んでると、子供は飲みたくなるのです。
野菜の煮物を食べさせるときも「美味しいねえ」・・・などいろいろな、やさしい言葉を掛けてあげてください。
鮭は生まれた川に産卵の為に帰ってきます。
子供も成長していくに従い、友達関係や社会的な付き合いからハンバーガーなどを食べたり、洒落たレストランで
イアタリアンやフレンチを楽しんだりしていきます。
でも、出しの香りを知っていれば、自分の食の軸がご飯と味噌汁にあることを決して忘れません。
今の若い世代は、音楽や豊富な色彩の中で暮らしています。
そのため、五感の内で聴覚と視覚僕の世代より数段優れています。
ところが、触覚・嗅覚・味覚は逆に劣っているといわれています。
特に、食生活とかかわりが深い嗅覚と味覚は、音痴と言ってもいいでしょう。
味覚は強い味に馴染んでいる為、淡く薄い味の美味しさがわかりません。
子供の頃から、だしの香りと味に慣れ親しんでいると、微妙なにおいやうまみが
解らない大人になってしまいますよ。
日本は北から南まではっきりとした四季があります。
こう言う国は他にはありません。
食卓から四季の移ろいや、日本人独特の味覚であるうまみが感じとれる暮らしがあれば、
子供は情緒が安定します。
情緒の安定は豊かな感性を育て、思いやりのあるやさしさを持った人間へと成長させてくれます。
因みに、味噌汁の塩分を気にするお母さんがいますが、サトイモ、ほうれん草、小松菜、にんじん、ごぼう、わかめ、ひじき等
を具にすれば、塩分の心配は要りません。
これらの野菜や海藻類には、塩分を体外に出す働きを持つカリウムが多く含まれているからです。
1番良いのは、お湯を足してあげることですね。
あなたにすべての良き事が雪崩のごとく起きます



じゃあね
