2007年12月05日
飲みすぎ!に注意!

忘年会にクリスマス、新年会と、これからお酒を飲む機会が増える人も多いでしょう。
「酒は百薬の長」といわれるように、昔から適量の飲酒が健康によいことは知られています。
なによりお酒を飲むと楽しい気分になって、コミュニケーションが進んだり、
ストレスが解消されるなどプラス面がたくさんありますが、これはあくまで適量を守ったときの話。
人間のアルコールの適量ってしってる

適量はビールなら中ビン1本

飲み足らんでしょう

でも飲みすぎると悪酔いしたり、翌日は二日酔いで苦しむことに。
また、適量を超える飲酒が習慣化すると、さまざまな病気の引き金となるから注意よ。
お酒のシーズンを前に、上手なお酒の飲み方を知っておいた方がいいから教えるね。
ところで適量とはどれくらいの量をいうと思う?
個人差はあるけど、厚生労働省「健康日本21」によると、
「普通に飲める男性」の1日当たりの適度な飲酒量は、ビールなら中びん1本、
ワインならワイングラス2杯、日本酒なら1合、ウイスキーならダブル1杯が目安なんだってえ。
女性なら、一般的に男性の6割程度が適量と考えられているよ

アルコールを飲むと胃や腸で吸収され、大部分が肝臓に運ばれて分解され、
アセトアルデヒドという物質になります。
顔を赤くしたり悪酔いや二日酔いを起こす元凶がこの物質で、いわゆるお酒の強さというのは、
アセトアルデヒドを分解する酵素の分泌量で決まる。
少し飲んでも顔が赤くなったり気分が悪くなる人は、分解酵素が少ない(お酒が弱い)人なので、
無理に飲まないことが肝心ですよ。
やっぱり楽しく飲むのが1番、たくさん食べながら、語り合いながら、そして、笑いながら飲んでね。