2008年11月25日
子供には「季節の野菜」を!



子供の食について考えたいと思います。
子供の食卓の土台は、「ご飯」「味噌汁」「漬物」「水(番茶)」と言われています。
そして、おかず選びは、ご飯がすすむものが基準ですね。
おかずの柱は野菜がいいです。
それも季節の野菜を中心にしたほうが良いでしょうね

旬の野菜は安く買えますが、旬でもない野菜を買うと値段が高いのは当たり前です。
人間の身体は、旬の食べ物を欲しがるようになっているんですから

じゃあここで、ちょっと季節の野菜をご紹介しますね。
春の野菜は、「たけのこ」「セリ」「フキ」「ゼンマイ」のようなアクの強い野菜、緑の濃い野菜です。
冬が終って活動的な春になるのだから、身体に「目を覚ませ」と言っているようです。
夏の野菜は、「汗をかけ」と言っています。
「きゅうり」「トマト」「ウリ」「すいか」など水分が多く、生で食べるほうが美味しい物ばかりです

また、夏になると食欲が落ちるので、「ミョウガ」「ショウガなどいった、そうめんなどの薬味になる野菜が
でてきますね。
秋は、「エネルギーを蓄えろ」という季節です。
「米」「いも」「栗」これらはでんぷんを沢山ふくんでいますから、農作物が取れなくなる冬に備えるんです。
そして冬は「にんじん」「ごぼう」「ねぎ」「大根」「さといも」「蓮根」など温めて食べると美味しい根野菜です。
体が温まり、寒い季節には最高ですよね。
ただ子供はカロリーの少ない野菜、季節感がはっきりしている野菜は嫌いなんで、
その中でも、春野菜の様なアクの強い野菜や緑の濃い野菜、夏の薬味に使われる野菜は
敬遠しますから、無理に食べさせないでいいと思います。
子供には、以上の季節の野菜を使った、味噌汁と漬物できちんと野菜を食べさせていれば十分ですから

あなたに全ての良き事が雪崩のごとく起きます


