2008年10月22日
野菜の安全な食べ方!ごぼう




「便秘にはぜひ

ごぼうの特徴です。
特に繊維成分の1つ「リグニン」がガン細胞の発生を防ぐのに有効なんです。
ごぼうは元々土の中で育つため、農薬が直接かかる心配はありませんが、
それでも、土壌のダイオキシンの問題があるので、いまでも少しだけ残っている塩素系農薬などの
不安もあるので、用心越した事はないです。
まあとにかく、水を流しながらタワシでゴシゴシ洗って、泥をすっかり落としてしまい、
そして、包丁の背で皮をこすり落します。
昔からどの家庭でもやっているとは思いますが、これが、表皮下にしみこんだ不安物質を
取り除くには、この方法が1番効果的なんですよ

ほんで、「ささがきごぼう」は、安全対策としてもおすすめの調理法です。
そして、ささがきにしたら、酢水(水カップ3に対して酢大さじ1弱)に15分ほど漬けといて下さい。
これで大丈夫だあ。
酢は農薬などの不安物質を引出す力が強く、ささがきにすることで酢水に接する面積が増えるため、
不安物質を減らす効果は大なんです。
そして、鶏肉に多く含まれている「メチオニン」と言う「アミノ酸」は、リグニンのパワーを
さらにアップしてくれるんですよ


「筑前煮」、九州は「ガメ煮」かな、これは是非おすすめしたいメニューですね。
これを摘みに、焼酎か熱燗で一杯やるとええやろうなあ

それと、ごぼうの選び方ですけど、「太さが均一で、小ひげの少ないもの」。
これが栄養分や水分をたっぷりと含んだ土壌で育った良いごぼうの姿です。
極端に太いものや、ひび割れたり曲がったりしているものは避けてくださいよ。
あなたに全ての善き事が雪崩れのごとく起きます。


