2008年10月04日
添加物、甘草!
先日は、ブログのコメントに北海道の「KAZUりん」からの、お問い合わせがあったので、
「甘草」について調べて見ました。
漢方薬にも、添加物にも使われているようです
甘草(かんぞう、licorice, liquorice)は、地中海地方、小アジア、ロシアを原産とするマメ科の多年草で、
多くの種類があります。
狭義には、根(一部の種類は根茎を含む)を乾燥させた生薬の名称で、
狭義の甘草をそのまま、またはエキス、粉末を甘味料として用いるようです。
甘味成分としては、グリチルリチン、ブドウ糖、ショ糖などが含まれいて、
醤油の甘味料としても使われるそうです。
独特の香気があるため(いわゆる「薬臭い」香り)、
甘味料としては使い方に注意する必要があるみおたいですが、欧米では日本よりも多用されていて、
リコリス菓子やルートビアと呼ばれるソフトドリンクの原料として利用されています。
グリチルリチンの甘味は砂糖の50倍もあり低カロリーなため、
欧米では甘草は健康的な食品添加物と認識されているが、大量摂取により副作用を生じるため、注意が必要ですよ
現在、日本ではほぼ100%外国(中国・旧ソ連・アフガニスタンなど)からの輸入に頼っているので、
グリチルリチンの含有量が一定でなく、乱獲による絶滅が懸念されているため、
2008年度から佐賀県玄海町と九州大学の協力により栽培が試みられることになったそうです
九州人としては誇りに思います。
あなたに全ての良き事が雪崩のごとく起きます