2008年10月21日
野菜の安全な食べ方!だいこん
農薬をあびている葉の部分は、特に細心の注意を払って調理する
「流水でよく洗い、必ずゆでる」という手順で不安は解消
今は1年中出回っている大根ですが、元々は寒い季節の野菜なんですよ
「おでん」に入れたり、「ブリ大根」や「ふろふき大根」など、冬の家庭料理を満喫させてくれる無くてはならない、
食材ですよね
それで、良い土壌で育った大根は、白くてツヤがあります。また、ひげ根のあとが少なく、
ひげ根の穴そのものも小さいのが特徴ですね。旬は10月~3月ですよ。
使い初めに、水を流しながらスポンジを使ってこすり洗いをしてください。
泥をしっかりと落として、万が一にもダイオキシンに土壌が汚染されていても、これで不安は解消
更に、皮をむけば、もう問題はありません
問題は、大根の葉を使う場合です
葉は地上に出ているので、農薬を浴びて、それが葉に残っている心配があるんです。
味噌汁や炒め物に使うときは、直接ほうりこんではダメです
まずは、流水の中で良く洗い、2cmほど切って、熱湯で約2分ゆでてくださいね。
そして、冷たい水にさらして、水気を絞ってから、料理を初めてください。
この「ゆでる」がキーポイントですよ
この手順で実行してもらうとなんら心配はないですからね。
大根は消化酵素のジアスターゼを含み、食物繊維も多いので消化を助けます。
また、ガンを予防する働きがある食物繊維成分のリグニンや、
イソチオシアネート、インドールなども含まれているんですよ。
これから寒い季節にはかかせない大根、安心して召し上がれ
あなたに全ての善き事が雪崩れのごとく起きます