2011年03月27日
舌の目
心の時代。
目に見えるものだけで判断すのじゃなく、心の目で見る事を養わないと、
人との繋がりは難しくなって行く様な感じがしてなりません。
今日は『目』に関する驚きの記事をご紹介します。
随分前に友人から聞いて発見した事だったんですが、思い出したので書いてみます。
「舌の表面にある細胞を使って物を見る」という装置が発売される見込みなのだとか
雑誌『日経サイエンス』で目撃した衝撃的な記事です。
「我々は脳で物を見ているのであって、目で見ているのではない」
凄い人は目に見える物しか信じない傾向が有りますよね。
との神経科学者・バキリタ氏の考えをもとに、米国のワイキャブ社によって
『BlainPort(ブレインポート)』という製品が開発されました。
名前の通り“脳への入り口”なのだとか。
『ブレインポート』の仕組みは、サングラスについた小さなデジタルビデオカメラが視覚データを集め、データを電気パルスに変換します。
そして、電気パルスは舌に乗せた約9平方センチの電極アレイを通じて、脳に
送られるのだそうです。
……難しい事は、よく解らないのですが、この装置で視覚障害者の視力を部分的
に補えるという、視覚障害者にとっての福音なんですよ
こういう物が開発されることで視覚障害者の方が、もっと歩きやすくなるので、
嬉しくなりますね。
「舌で見る」というすごい発想の転換に、
私は本当に感動しましたよ
医療や科学がもっと進んで、多くの人々の不自由な部分が補えるようになった
ら……と心から期待しています。
(今日の一言)
自分の心の目を信じる事