健康をつくる智恵!

くう達者

2008年01月30日 13:44



今日も寒いねえ、最近ちょっと体調が優れない状態が、ずっと続いているんよね

精の付くニンニク入りの、色んなやさいの炒め物を作ってみました。

遊びが、飲みが足らんかな(笑)

栄養も大事やけど、癒しや笑いも大事やね

昨日の続きいくよ。

朝にお粥を食べる事で有名なのは奈良と京都でね、これは、寺院が多く、修行僧が

朝にお粥を常食していたことから、そうなったらしい。

禅宗の寺院では、朝粥には茶粥が多く持ちいれられていてね、禅宗の寺では、

物を捨てない事が修行の上で重要視されるから、無駄なく栄養をとるそうだよ。

そこで、一度茶を入れた茶殻をさらに煮出して、これを茶粥に用いるんですよ

そして、この煮出した茶には、カテキンと言うタンニン系の物質が多く含まれているので、

ガンの予防に大きな力がある事が、世間では知られる様に成ってきたよね

つまり、昔の人は茶を無駄なく使うだけじゃなく、健康的にも考えて食していたみたい

因みに、余談だけど、二度煮出した後の茶殻は、掃除の時に床にまいて、ごみを付着させる

のに良いよ。

最後には、ガーデニング樹木の根元に埋め、肥料にするのもいいよ。

完全なリサイクルになるよね。昔の人はすごいね

こう言う伝統的な智恵は、大いに今日でも、日常に生かしていきたいよね。

粥の本場、中国の広東省のような南部や台湾では、朝食の粥は常識で、

白粥もあるけど、貝柱や鶏肉の入っていることも多いよ。

これはタンパク質の補給になり、添え物として、油炒めのピーナッツや豚、ピータンやゆで卵、

なども入れたりして、朝食としては、しつっこくて食べにくい物も、お粥にしたらあっさりとした、

タンパク質補給が出来て、1日の活力をつける様にしてるんだって

だから、向こうの人は太らんのよね

食も工夫して食べてるからね。


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