今日も寒いねえ、最近ちょっと体調が優れない状態が、ずっと続いているんよね
精の付くニンニク入りの、色んなやさいの炒め物を作ってみました。
遊びが、飲みが足らんかな(笑)
栄養も大事やけど、癒しや笑いも大事やね
昨日の続きいくよ。
朝にお粥を食べる事で有名なのは奈良と京都でね、これは、寺院が多く、修行僧が
朝にお粥を常食していたことから、そうなったらしい。
禅宗の寺院では、朝粥には茶粥が多く持ちいれられていてね、禅宗の寺では、
物を捨てない事が修行の上で重要視されるから、無駄なく栄養をとるそうだよ。
そこで、一度茶を入れた茶殻をさらに煮出して、これを茶粥に用いるんですよ
そして、この煮出した茶には、カテキンと言うタンニン系の物質が多く含まれているので、
ガンの予防に大きな力がある事が、世間では知られる様に成ってきたよね
つまり、昔の人は茶を無駄なく使うだけじゃなく、健康的にも考えて食していたみたい
因みに、余談だけど、二度煮出した後の茶殻は、掃除の時に床にまいて、ごみを付着させる
のに良いよ。
最後には、ガーデニング樹木の根元に埋め、肥料にするのもいいよ。
完全なリサイクルになるよね。昔の人はすごいね
こう言う伝統的な智恵は、大いに今日でも、日常に生かしていきたいよね。
粥の本場、中国の広東省のような南部や台湾では、朝食の粥は常識で、
白粥もあるけど、貝柱や鶏肉の入っていることも多いよ。
これはタンパク質の補給になり、添え物として、油炒めのピーナッツや豚、ピータンやゆで卵、
なども入れたりして、朝食としては、しつっこくて食べにくい物も、お粥にしたらあっさりとした、
タンパク質補給が出来て、1日の活力をつける様にしてるんだって
だから、向こうの人は太らんのよね
食も工夫して食べてるからね。