続きですが、「低血糖症」と言うのをご存知だろうか
最近急激に若い人達に増えているやばい
詳しく説明すると、「
低血糖症」とは
お菓子やアイスクリーム、炭酸飲料などの摂り過ぎによって引き起こされる血糖値の異常
それが低血糖症、あるいは反応性低血糖症と呼ばれる病気です。
名前の通り、血液中の糖分(ブドウ糖)濃度=血糖値が正常の範囲を超えて下がるため、
カラダは常にエネルギー不足の状態に陥ってしまう。
この影響を最も受けるのが、私たちのカラダの司令塔「脳」だ。
脳は、血液中のブドウ糖を唯一のエネルギー源に活動する器官。
血糖値が下がった状態のままでは、脳は正常にはたらくことができず、
頭がボーッとし、集中力がなくなり、さらには無気力になっていく。更に、「感情をコンとーロール出来なくなる」
「いらだつ」「気分がふさぎこんで沈み込む」「時々激しい食欲がわく」「興奮すると手に汗をかく」
「コーヒーや紅茶を毎日多量に飲む」といった様々な症状があるところが、この病気の特徴です
では、なぜお菓子類の摂り過ぎが、こんな深刻な事態を招くのだろうか。
低血糖症になってしまうそもそもの原因は、糖分の性質にある。
菓子類に含まれる糖分はカラダへ吸収されるのが速いため、急激に血糖値が上昇する。
このため危険を感じたカラダは、血糖値を平常範囲へ戻そうと、すい臓からインスリンを分泌し、
血糖値をこれまた急激に下げていく。ここまではカラダの正常な機能で、何も問題はない。
でも、菓子類を多く摂る生活が長く続くと、すい臓が疲れてうまく機能しなくなり、
必要がなくてもインスリンを分泌し続けたり、少しお菓子を食べただけで過剰に反応し、
必要量以上のインスリンを分泌するなどして、常に血糖値が下がり過ぎた状態が続くことになる。
これが低血糖症ですね
低血糖の状態になると、脳がエネルギー不足となり、
思うように活動できなくなるため、頭がボーッとしてきて、気力もなくなってくる。
そこで脳は、低血糖の状態から脱しようと、アドレナリンというホルモンの分泌を促し、
体内に蓄積されている糖分を血液中に出して正常な血糖値にするよう指令を出す。
このとき分泌されるアドレナリンというホルモンは、別名「攻撃ホルモン」とも呼ばれ、
気分が高揚し、ときに攻撃的になってしまうという特徴がある。
あなたも、お腹が空いたときに、イライラしたり、怒りっぽくなることはないだろうか。
そう、あれは血液中の糖分が足りなくなり、アドレナリンがはたらきはじめた証拠なのだ。
低血糖症の場合、この状態が長く続くことになるのだから、
精神的にも肉体的にも最悪の状態といえるだろう。
なかには、子どもたちがちょっとしたことでキレやすくなった原因のひとつとして低血糖症をあげる学者もいるほどです
食事をせずに、お菓子でお腹を満たしている若者が多く、この症状が増えているみたいです
自分の体の事を考えないと、取り返しの付かないことになってしまいます。
お母さんは、子供達に食のこと、体の事を良く教えてあげて欲しいと思います。
あなたにすべての良き事が雪崩のごとく起きます
じゃあね