涼しくなって、食欲もありありで、もりもり食べてる季節でしょう
そこで「太りやすい人の身体の仕組み」って知ってますか
毎日の朝食は食べてますか
一日二食の場合、食事と食事の間の時間は長くなります。
食料が身体に入って来ない、ガス欠の状態が長くなるので、体はどうにかガソリンを
あまり使わずに、貯めておこうと変わってきます。
そうすると、ガス欠の状態が長くなるので、身体はどうにかガソリンをあまり使わずに、
貯めておこうとします。つまり、なかなかエネルギーを燃やさずに、
体脂肪を溜め込みやすい体、いわゆる『
痩せにくくて太りやすい体』に変わってしまうのです。
たとえば、体の大きなお相撲さん。
体重を増やしたいお相撲さんは、一日に何度も食べるのではなく、2回の食事でたくさん食べます。
朝は食べずに朝稽古をして、昼・夜の二食、そして食後に睡眠をとるそうです。
一度の食事にたくさん食べて、睡眠をとるのは、体重を増やすのに合理的なんです。
ちなみに力士はアスリートですから、筋肉をしっかりつけるために、
低脂肪・高たんぱく質のものを心がけているそうですよ。
本来、人間の体は、一日に必要なエネルギーを三食に分けてとります。
三食に分ける意味を考えてみましょう。
『
朝食』は、寝ている間にガス欠になった体にガソリンを入れるようなもの。
エネルギー源になる、糖質をしっかり食べてよ。
『
昼食』は、日中動いて足りなくなった分を補います。
糖質・脂質・たんぱく質をしっかりとって、一番働く午後に備えてね。
一日の最後の食事は『
夕食』。
夕食の後は寝るだけなので、ガソリンを満タンにする必要はありません。
腹八分目で抑え、寝ている間の細胞分裂のために、たんぱく質をしっかりとることが大切です。
毎食バランスのいい食事をとることも大事ですが、
体に一番必要な栄養素を考えると、実はそれぞれ違うのです。
こう考えると、三食すべてが必要な理由がわかるでしょう。
(
今日の一言)
食べてこそ、健康。