2010年09月12日
今、ゴマに興味あり!
ご無沙汰してました。
どうもパソコンの調子も良くなく、それと何かとバタバタしておりました。
今、興味をもっているのが「ゴマ」なんです。
健康に良い成分・セサミンなどですっかり有名になったゴマ。
ゴマを使ったお菓子などもたくさんあります。ですがやっぱり、
本物のゴマを食卓には、取り入れたいですよね。
今日はそんなゴマのあれこれを書いてみますね。
ゴマは、その成分の50%以上が油(脂質)からできているって、知っていましたか
健康の味方・ゴマの秘密は、この油の成分にあります。
ゴマを絞ったゴマ油も、ゴマの栄養成分がぎっしり詰まった栄養食品です。
脂質といっても、ゴマの脂は、お肉やバターなどとは、ちょっと違うんです。
脂質は、飽和脂肪酸と、不飽和脂肪酸の2種類に分けられます。
<飽和脂肪酸>
肉や乳製品などに多く含まれる。いわゆる悪玉です。
とりすぎると、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)の増加につながり、
動脈硬化などの原因にもなります。
<不飽和脂肪酸>
ゴマ油など、植物性の脂肪に多く含まれる。いわゆる善玉。
体にたまったコレステロールを体の外に出してくれる効果があります。
魚にも多く含まれているDHAやEPAなども不飽和脂肪酸です。
ゴマやゴマ油には、この不飽和脂肪酸がたっぷり含まれています。
普段から「魚より肉をよく食べる。ケーキなどの乳製品も大好き」なんて人は、
悪玉コレステロールが増加しやすくなっています。
ゴマやお魚を食べて、不飽和脂肪酸をたっぷりとりましょう。
不飽和脂肪酸以外にも、ゴマには体に良い栄養素がいっぱいです
ゴマにはカルシウムがたっぷり含まれています。
100g中に1200mg、牛乳の12倍にもなります。
ただ、ゴマを100g食べることは現実的には難しいですよね。
ゴマ和え1食分でだいたい10gくらい。それでも120mgのカルシウムが取れます。
骨粗鬆症予防、イライラ防止にも、カルシウムはしっかりとりたいですね。
ゴマは鉄分も豊富です。100g中に9.6mgも含まれており、10g食べても1.0mg取れます。
貧血になりがちな女性には、特にとってもらいたいものです。
ほかにも、セサミン、セサミノール、セサモールなどの微量成分が含まれています。
これらの成分は、まとめてリグナン物質(ゴマリグナン)と呼ばれます。
抗酸化作用があり、コレステロールの増加を抑えて動脈硬化・高血圧予防、
アンチエイジングの効果もあるといわれていますよ。
(今日の一言)
毎日コツコツ続ける事が
力に成る