2008年07月27日
子供が危ない!!
最近、色んなジャンルの先生方にお会いする機会があって、
その中でも、食と子供に関する非常に興味深い話をして下さった先生の話をしますね
最近の子供は、非常に栄養状態が著しく偏っているって言われんです
そして、今の子供の問題は、「身体の栄養」だけじゃなく、「頭の栄養」「心の栄養」も、
重大な危機を迎えていると言われるんです
先生曰く、朝食を「一人で食べている」、
もしくは、「兄弟だけで食べている」子供達が、全国の4割位いるらしいんです
子供だけで食事をする「孤食」は、子供の頭と心の成長にもの凄いマイナスになります
親との関わり、大人との関わりの中で、子供が成長していくことを考えれば、
あまりにもむごい事に僕は感じましたね。
しかも、小学校1年生から3年生の低学年で「孤食」が増えていると言う事実に、僕は心が痛みます
「くう達者」が掲げる「食卓は大事」から言えば、
「食卓の崩壊」ですこれは、確実に子供の身体・頭・心にダメージを与えます
何とかしたいです。このブログを読まれた方からでも、この先生の話を参考に子供との関わり方と「食」の考え方を
もう一度見直して貰えたら幸いですね
まずは、朝食からです。
脳は午前中に最も生き生きするのですが、活発に動かしたいけど、「朝食」と言う燃料を抜く子供達が多いそうです
なので、朝食を抜いたり、手を抜いた朝食を取ったりすることで、「集中力」「記憶力」が低下し、
「脳の発育・成長」に悪影響を与えています。学力低下これが原因の一つかもしれません
先生語録
次の「五つの習慣」さえ守れば、子供の身体・脳・心は、間違いなく「グン」と伸びます
①普通の日は「早く寝る」
②朝食は「ご飯を食べる」
③味噌汁で、「野菜を食べる」
④ごちそうに「感謝をする」
感謝するとは、どう言うことなのか
人間は、常に動物、植物などから「命」を頂かないと、生きていけない動物なんです。
だから、その命を頂いて生かさせてもらうのです。
色んな命に「ありがとう」、僕の為に「命を有難う」。
だから、「頂きます」なんですね。感謝は有難うの気持ちなんです
最近は、大人も子供も「有難う」を言わないですよね
「すいません」が「ありがとう」に入れ変わっている人もいるみたいですね。
「有難う」は、今の自分に、「有る事が難しい」と書きます。人間一人では生きていけない、
命のお蔭、周りの人様のお蔭で生かされてる、だから「有難う」、感謝なんです。
更に、先生が詳しく教えてくれました。
早く寝て十分な睡眠をとれば、子供はお腹をすかせて早起きをします。
朝食はパンではなく「ごはん」を食べさせる。
その「ごはん」に合った最高のおかずが。「季節の野菜を入れたお味噌汁」なんです。
また、三つ、四つ、五つ、六つ、七つ、八つ、九つと、年齢に「つ」がつく年、つまり「九歳」までの食事は、
心身の発達にきわめて重要な意味を持つと言われるんですよ。
心身に健康な子供は、「食卓で育ちます」
親子で楽しく食卓を囲んでみてはどうですか
早速、今日の夕食や、明日の朝食から試してみては如何ですか
じゃあね