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2007年11月28日

日本の文化!漬物!



icon76漬物は消化を助け、病気を防ぐ

今日は、日本の伝統である「漬物」情報をお伝えしますね。

漬物は、昔から野菜の補給に大きな役割を果たしてきました。

漬物が発酵するとき生じる乳酸菌は、健康に大きな意味があります。

特に乳酸発酵の強い京都のスグキ菜を漬けた、スグキ漬けや、ナス、シソなどを漬けた

柴漬けなどは、身体に良いですね。

乳酸は、胃の中に入るとタンパク質分解酵素であるペプシンの働きを促進するので、

タンパク質の多い肉類や豆腐、大豆などを食べた時など、最後に漬物でお茶漬けを

食べると消化を助ける事になるんですよicon77

なので、高齢で胃酸の分泌が低下した人などでは、漬物などの強い乳酸が胃に入ると

ペプシンが活性化して、消化液の働きがものすごく良くなるんですicon77

特に、ペプシンはタンパク質の消化を助けるので、タンパク質の多い食事の後で食べる漬物は

効果的ですよicon100

icon76更に酸味の強い漬物は、乳酸の含有量が多く、また多くの乳酸菌も生きていますicon77

この乳酸菌は腸内でさらに増殖し、腸の状態を良くします。乳酸菌が腸内で増殖すると、

ビタミンB2やビタミンKと言った、身体に必要なビタミンを合成してくれるのですicon77

そして、野菜を多く取ったときの方が腸内乳酸菌によるビタミンB2の合成量が多くなる事も

研究結果から解かってきたそうですicon77

icon76このビタミンB2は、一生を通して十分に取っていると

健康や長寿を保持することが知られていて、野菜好きが健康であると言うのも

この事柄から理由があるようです。

更に、乳酸菌が腸内で勢力持っている時には、発ガン物質が腐敗菌によって作られるのを

防止してくれると言う働きもあります。

乳酸菌乳酸を生産し、腸内が酸性になることと、漬物の材料である野菜のビタミンCが

発ガン物質の生成を防止するだけじゃなく、その毒性も消してしまう働きがありますicon77

そして更に、野菜の持つ繊維は、発ガン物質ができた場合でも、それを吸着して、

体内に吸収するのを防ぐ効果もあり、何重にもガン防止に役立つと言うことですicon100

さすが日本の古来の伝統、「漬物icon77

年中、漬物を楽しむ日本の食習慣は素晴らしいです。ただし、乳酸発酵させた漬物に限りますよ。

でも、漬物は食塩を多く含むので、取りすぎには注意をし、食事の後には適量を是非食べて

気分もサッパリしてもらいたいですね。

  


Posted by くう達者 at 12:10Comments(4)人に良いで食