土用の丑の日
ウナギを食べて夏バテを予防しよう
7月26日は、2010年の土用の丑の日。ちなみに、土曜ではなく、土用です。
夏の土用の丑の日にウナギを食べる習慣ができたのは、幕末のころからだといわれています。
夏場にウナギが売れなくて困っていたうなぎ屋が、平賀源内という有名な学者に相談したところ、
『
本日土用丑の日』と書いて店先に貼るように勧められ、そのようにしたうなぎ屋は、
大繁盛したことが始まりだといわれています。
丑の日に『う』のつくものを食べると夏バテしないという説もあり、これが全国のウナギ屋に広まったそうです。
バレンタインのチョコレートなどと同じように、商業的なきっかけで始まった習慣だったんですね。
実は土用の丑の日は年に4回土用の丑の日というと、「
夏」「
うなぎを食べる日」
というイメージがついていますが、実は夏だけでなく、春夏秋冬、それぞれの季節にあります。
土用とは、立春・立夏・立秋・立冬の前の約18日間のことです。
この土用の期間に来る十二支の丑の日のことを、『
土用の丑の日』と言うのです。
土用の間に、丑の日が2回ある場合は、2回目の丑の日をいいます。
土用の丑の日というのは年に数回あることはあまり知られていませんし、
夏以外の土用の丑の日にうなぎをPRすることもあまりありません。
まあとにかく、うなぎの栄養価は高いので、スタミナアップには
欠かせないですよ。
うなぎを食べて、この夏を乗り切りましょう。
(
今日の一言)
明日は分らない。
誰にも分らない。
だから今日やらないと・・・。