2008年12月18日
風邪に効く食べ物②
意外食前酒は善玉コレステロールを増やしますよ
「酒は百薬の長」と言う言葉があるように、少量であれば、毎日飲んでも
身体に良いですよ。(少量ですよ)
なあんてカッコつけて言ってるけど、ただお酒が飲みたいんですよね(酔っ払いの顔になってる)
だって、この純米吟醸 智恵美人美味しいんですから
最近風邪が流行しているみたいなので、
もう一度「風邪に効く食べ物」パート2を更に詳しく書いて見ますね
食べ物別に書いて見ます。
長ネギ
ネギの特有の刺激臭は、「硫化アリル」と言う成分で、これは白い部分にあり
消化吸収を助け、ビタミンB1の利用効果を高め、血行を良くし、
殺菌作用を促す働きがあるんです
更に、気管支粘膜を軽く刺激しますので、鼻詰まり解消に役立ちますよ
風邪のひき始めによく効くネギ湯
長ネギの白い部分1本を小さく切って、細かく刻み、味噌を小さじ1杯加え、熱々の熱湯を注ぎいれ、
良くかき混ぜて飲みます
体の中から温まり、発汗作用が起こり、熱を下げることが出来ます
風邪の引き始めには、熱を発散させるこの手当てが本当に効果的ですよ
風邪による咽の痛みには、ネギ湿布
軽い咽の痛みや咳は、湿布で早めに止めるようにします
風邪で少し咽が赤くなったり、痛みが出だしたら、長ネギの白い部分を5cm位に切り、
さらに縦に2つに割って、それを10本位用意します。それを熱湯に付けて「しんなり」
させて、切った方を咽に貼り付けて湿布するんです。
風邪の咳もこれで止めることが出来ますよ
大根
大根は昔から薬としても、様々な用い方をされてきたことが、
漢方の古書に記されていました
胃を丈夫にし、消化を促進させ、せき止め、たんを出やすくさせる、利尿作用、
口内炎、初期の風邪の治療補助などに用いられてきました
風邪には大根あめ
作り方は、200グラム位の大根をよく洗い、皮付きのまま1cm角のサイコロ状に切ります。
広口ビンに入れ、そこにハチミツをビン一杯に入れます。
ふたをして、2~3日冷蔵庫に入れ大根が浮かんできたら出来上がりです
透明な液をスプーンで1~2杯ほど飲みます。
咳が出る風邪の引き始め、子供の扁桃腺炎などには効き目バツグンですよ
咳、たんに、ハチミツ入りおろし湯
せきを鎮め、たんを除きますよ
おろし汁を40ccにハチミツを適量としょうが汁を少量加えて、熱い熱湯を注いで飲みます。
大根をおろしにすると、配糖体が分解され、硫黄成分の多い物になるんです。
この硫黄成分が咳を鎮める働きをしてくれるんです
春菊
鍋のシーズンには欠かせないものですよね
この春菊の成分には、胃腸を整える効果があったり、
更に、カロチン、ビタミンB2、C、カルシウム、カリウム、鉄分、アミノ酸などを
バランス良く含んでいる事から、高血圧、神経痛、扁桃腺炎、のどの痛みにも
効果があります
特にカロチンは、茹でると生の倍近く栄養が増えるので、鍋物には欠かせない材料と
言う訳なんです
でも、湯で過ぎにはご注意を。
たんを切るには煎じ液を
せきやたんで困っている時には、春菊の煎じ液ですよ
春菊100~150グラムを水500~600ccの中に入れ、半分の量になるまで煮詰めます。
そして、出来上がったら、2~3回に分けて飲みます。
特にしつこい、たんはこれで取れ楽になりますよ。もちろん、咳も治まりますから
ごぼう
ごぼうは食物繊維が豊富で、腸の働きを活発にし便秘を解消します。
そして、コレステロールをコントロールしてくれたり、腸ガンの予防にも
重要な働きがあることが確認されました
また、便通を良くするので肌を整える、せきやたん、口内炎、湿疹などにも薬効があります
アレルギーのある人は沢山食べるのは禁物ですよ
せきやたんには、おろし汁
昔からせきやたんの薬として用いられてきました。
ごぼうを洗っておろし器ですりおろし、そのしぼり汁を飲んでください。
盃に1~2杯位を3~4回飲むと、せきは治まり、たんも切れてきますよ
みかん
みかんの成分はビタミンCがたっぷりですね。
1日に3個食べると、1日のビタミンC必要量は十分と言われています
その他、ビタミンA、カリウム、ペクチン、クエン酸も含まれていますから、
風邪の特効薬として昔から用いられてきました。
特に、みかんの皮には薬効成分が認められています
漢方古書には、みかんの果皮(かひ)には、せき止め、たんを除く、胃を活発にする
効果があると、日本薬局方にも定められた健胃薬にもなっているんですよ
風邪の引き始めには、焼きみかん
みかんを良く洗って水気をふき取って、丸ごと網に載せて弱火で焼きます
時々転がしながら、皮がほぼ黒くなるまでじっくりと焼くのがコツです
そのまま食べてもいいですが、熱い果汁をしぼり、そこに、しょうが汁を少々加えて
飲むと更に効果大ですよ
体が温まり、発汗してきますから、引き始めの風邪なら割合すぐに良くなりますよ
せき、のどの痛みには煎じ液
熱があり、せきが出てのどが痛む風邪には、果皮を煎じた液を飲みます。
果皮に心配の無いみかん(ワックスが塗ってないもの)が手に入った時に
まとめて作っておくと便利ですよ
作り方は、みかん10個分の果皮をお湯でよく洗い、粗く刻んでザルに広げ、
風通しの良い所で干し上げてください。
そして、1週間から10日くらいですっかり乾燥させて、これを保存ビンにいれて置きます。
果皮としょうがを各6gずつを水500ccを加えて、半分の量になるまで煮ます。
これにハチミツを少々入れて飲みます。
1日3回飲むと、せき、のどの痛みが薄れていき、熱も下がってきますよ
酢
酢には色々な効用がありますが、その中でも最も大きな働きは、
殺菌作用で、食べ物を直接殺菌することはもちろんですが、
身体の殺菌も助けてくれますから、食中毒の予防にも効用があります。
そして、酸味は疲労を回復し、イライラを鎮める薬効も持っています。
風邪にポン酢
僕もビックリしたんですが、風邪にポン酢と言うのは裏づけがあるんです。
酢の成分、酢酸はコレステロールを作り、このコレステロールから
身体の中にある副腎皮質ホルモンが作られると言うのです
風邪にかかった時、この副腎皮質ホルモンがウイルスを破壊するのに役立つそうです。
だから、副腎皮質ホルモンを作る酢を飲むと良いと言う訳なんです。
酢の物や、りんご酢とハチミツと混ぜて飲んでも良いですよ。
やっぱり、風邪には酸味が効く、みかんなどの柑橘類も納得いきました。
こんな感じで書いて見ましたが、お役に立てれば幸いです。
お試しあれ
そして、今現在、風邪を引いてしまって、大変しんどい人は、これを飲むと更に
食べ物の効果がアップするよ
冬虫夏草「酵活」
あなたに全てのよき事が雪崩のごとく起きます